そんなわけでお茶会です

はい、準備できました。どうぞ。

お茶会、お茶会v

しーちゃん、良かったね〜。


うん。嬉しい。
はい、クッキーあげる。


ありがとう。
あ〜、三人で楽しそうに何やってんの?
お茶会?

うん、さっき「不思議の国のアリス」の
本読んでもらって、それで。

ああ、三月うさぎのお茶会ね。

岬さんが準備してくれたの。

ああ、そうなんだ。
あれ、でも岬ちゃんにそのカップは
小さいよね。
しーちゃんに丁度だと思って
買ってたやつだから……。
岬ちゃんに丁度なのあるから、
それ持ってくるね。
はい、大きいの。

あ、ミッキーさん……。

ファンタジアのミッキー。

やっぱり岬ちゃんにはこっちで丁度
だったね。
スーパーで見かけて、岬ちゃんに
合うかと思って買っといたんだけど。

ありがとうございます。

どういたしまして。
ミッキーさん…。

ん? しーちゃん、どうかしたの?

僕もミッキーさんの欲しい。

しーちゃんには今のが丁度じゃん。

大きいのがええねん。
一杯入るから。

あ〜、そういうことね。
はい、ミッキーさんの。

ありがとうv お揃いの絵や。

うん、たまたま同じの引いたからね。

じゃあ、改めてお茶会はじめましょうか
じゃあ、改めていただきます。

いただきます。

いただきます。

二人とも、仲良くしてね?

うん。する。

これからよろしくね。

よろしくお願いします。

ところでかほさん、私にカップはないの?

あ……(汗)

なんとなく仲良くなってくれたみたいで良かったです。
ちなみに岬が着ているのはクマ服。
長らく雫が来ているのもクマ服です。
クマ服バンザイ!